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【渋谷・健康診断】子宮がん検診は怠らないで!子宮がんになりやすい人と症状の特徴

【渋谷】子宮がんの種類や症状、なりやすい人の特徴について

子宮がんには子宮頸がんと子宮体がんがあり、それぞれ発症する原因や症状などが異なります。子宮がんは早期発見できれば完治しやすいため、定期的な子宮がん検診をご検討ください。渋谷で健康診断をお考えなら、恵比寿健診センターをご利用ください。

不正出血は子宮がんを疑って!子宮がん検診は2年に1度受けましょう

指差す女医

女性にとって大切な健康管理の一環として、子宮頸がんと子宮体がんの予防と早期発見が注目されています。しかし、これらのがんに関する知識はまだまだ不足している人も多いのが現状です。

こちらでは、子宮頸がんと子宮体がんの基本的な知識から、症状やリスク要因、検査方法、予防策について詳しく解説します。

子宮がんとは?

子宮がんとは、子宮頸部や子宮内膜の細胞が異常な増殖を起こし、がんとなる病気です。子宮がんには子宮の入り口部分(子宮頸部)にできる「子宮頸がん」と、子宮内膜にできる「子宮体がん」の2種類があり、原因・症状・多発する年齢層などが異なります。

子宮頸がん・子宮体がんの症状

いずれも子宮に発生するがんの種類ですが、それぞれに特徴的な症状があります。

・子宮頸がんの症状

主な自覚症状は月経以外での不正出血、性交渉後の出血、おりものの異常(濃い茶色や膿のようなおりもの、水っぽいおりもの、粘液が多く出るなど)などがあります。子宮頸がんは無症状の場合も多く、自覚症状がないまま子宮頸がん検診で発見されることも少なくありません。そのため、早期発見のためには定期的な子宮頸がん検診の受診が重要です。2年に1度は子宮頸がん検診を受けてください。

・子宮体がん

子宮体がんの患者の90%は不正出血があります。出血は褐色や膿のようなおりものだけの場合もあるため、注意が必要です。40歳以上で不正出血やおりものの異常が見られたら、子宮体がんの可能性があります。健康診断の際には、子宮体がん検診も受けるのがおすすめです。

子宮頸がん・子宮体がんになりやすい人

子宮頸がん・子宮体がんになりやすい人の特徴をご紹介します。

・子宮頸がんになりやすい人

子宮頸がんの主な原因は、HPV(ヒトパピローマウイルス)感染です。HPVは性交渉によって感染するため、性交渉の経験やパートナーが多い、あるいは初交年齢が若い人の感染リスクが高いとされています。HPV感染は一般的であり、ほとんどの場合は自然に克服されますが、一部の感染は持続します。これにより子宮頸部の細胞に異常を引き起こし、がんの発症につながる可能性も否定できません。

一度でも性交の経験がある女性であれば、誰にでも起こり得る病気です。

・子宮体がんになりやすい人

子宮体がんは、エストロゲンという女性ホルモンが長期にわたって子宮内膜を刺激し続けることで発生します。出産したことがない未経産婦、閉経の遅い人、肥満、月経不順(無排卵性月経周期)や多嚢胞性卵巣症候群の人などがなりやすいといわれています。また、乳がん治療や更年期障害の治療で使用される薬物の影響も考えられます。

エストロゲンの刺激と関連なく生じるものもあり、遺伝的要因や免疫系の異常、放射線曝露、喫煙、特定の薬物の使用、過度のアルコール摂取、糖尿病、高血圧、肝疾患などが挙げられます。

子宮頸がん・子宮体がんの検査項目

子宮がんの検査では、がんの有無を調べる検査と、がんが確認された場合の広がりを調べる検査が必要です。

  • 子宮頸部細胞診:子宮頸部の細胞を採取し、顕微鏡で観察する検査
  • コルポスコピー・組織診:異常な細胞を発見した際に行う検査。子宮頸部を拡大して観察し、組織の採取・診断を行う
  • 内診:子宮や卵巣の位置・形を調べるために行う検査
  • 超音波検査:子宮や卵巣の状態を観察するために行う検査。転移の有無も確認
  • CT検査・MRI検査:体内の断面を画像化し、がんの広がりや転移の有無を確認
  • PET検査:がんの広がりや再発、治療効果を確認
  • 膀胱鏡検査・直腸鏡検査:膀胱や直腸にがんが広がっているか確認
  • 腫瘍マーカー検査:がんの診断や治療効果を見るため、特定の物質の値を測定

子宮体がん検診は子宮内膜細胞診を行い、一般的に婦人科専門機関で実施している項目です。不正出血など自覚症状がある方は、検診ではなく、医療機関を受診してください。

恵比寿健診センターでは、子宮頸がん検診を行っています。子宮体がん検診・CT・MRI・PET検査は行っていませんので、詳しくはホームページの検査コースをご確認ください。

子宮がんは早期発見が重要!子宮がん検診や婦人科検診を積極的に受診しよう

赤いハートを持った女性

子宮がんには、子宮頸がんと子宮体がんの2種類があります。子宮体がんは初期の段階でも不正出血などの症状が見られますが、症状がおりものの異常で留まることもあり、見逃されることが多いです。一方、子宮頸がんでは症状が出ない場合も少なくありません。

子宮がん検診を定期的に受けることで早期発見が可能ですので、定期的な子宮がん検診の受診をおすすめします。

子宮がん検診の必要性は理解していても、検査を受けるのに不安がある方は、渋谷にある恵比寿健診センターへご相談ください。女性向けの人間ドックとして「プレミアム人間ドック(女性)」「レディースドック(胃カメラ)」「レディースドック(胃部エックス線)」「レディースドック(午後ドック)」の4コースをご用意しています。いずれも婦人科検診(乳がん検査、子宮頸がん検査)を含めており、女性医師が対応いたします。

子宮がんはもとより、女性特有の疾患を早期発見したいとお考えでしたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

渋谷で健康診断・子宮がん検診なら恵比寿健診センター

施設名 恵比寿健診センター
住所 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1丁目24−4 恵比寿ハートビル
TEL 03-5420-8015
アクセス JR恵比寿駅東口より徒歩6分、東京メトロ日比谷線恵比寿駅より徒歩8分
電話予約受付時間 9:00~12:00 / 13:00~17:00
休診日 土・日・祝祭日
URL https://www.ebisu-kenshin.jp/
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